オークションで愛車の評価を知り、満足したら販売する。
今まで一般的だった車一括査定とは違うユーカーパックの買取システムに興味を持つ男性は非常に多いようです。
しかしながら、ユーカーパックは2016年にスタートした若いサービスであり、不要なトラブルに巻き込まれないかと心配する方が多いのも事実ですね。
このページでは、ユーカーパックのトラブルや苦情について、「査定時のトラブル」と「オークション後のトラブル」に分けて紹介しています。
それぞれのトラブルを回避するための方法までまとめているので、ユーカーパックを利用する際に気を付けることを知っておきたい方に有益な情報となっています。
Contents
ユーカーパックのトラブルや苦情
ユーカーパックで実際に起こったトラブルと苦情を口コミや評判より確認し以下にまとめました。
同じトラブルを回避するためのアドバイスも合わせて紹介していきます。
査定時のトラブル
トラブル① 査定にかかる時間が長かった
公式サイトには査定時間が30~40分程度と書かれていたが、実際は1時間以上の時間がかかった。
査定の後に予定があったため、待ち合わせの相手に迷惑をかけてしまった。
40代男性の評判・体験談
トラブル回避方法
- 査定スタッフに予定が入っていることを事前に伝え、査定が長引かないように配慮してもらう。
- 査定後すぐに予定を入れることを避け、時間に余裕をもって査定の日程を決める
トラブル② 提携取次店がなかった
査定の時はガソリンスタンドなどの取次店で査定してもらえるそうなのですが、私が住む地域には提携店がなく、自宅での査定を行うことになりました。
自宅での出張査定の場合、ユーカーパック側の日程にも合わせる必要があったので、希望よりも3日ほど査定日が遅くなってしまいました。
全く問題はないのですが、すべての地域に取次店を用意してほしいと感じました。
30代男性の評判・体験談
トラブル回避方法
- 査定の予約を早めに行っておくことにより、希望の日程よりも遅くなることを防ぎましょう。
- 査定をキャンセルした場合、キャンセル料などは発生しないので、まずは早めに予約を入れておくことが基本です。
トラブル③ 掃除不足だった
フィットからプリウスへ買い替えようと思い、ユーカーパックの無料査定を申し込みました。
査定当日、査定員の方がタブレットでフィットの写真を撮影していき、その写真がオークションでアップされていました。
フィットの掃除をしていなかったため、アップされた写真には汚れや砂ぼこりが目立ち、魅力のない写真になってしまいました。
人気の車種だったらしく満足いく入札額になりましたが、掃除をしておけばもっと高額で売れたかもしれないと、少し後悔が残っています。
50代男性の評判・体験談
トラブル回避方法
査定の際は愛車の撮影が行われるので、洗車はもちろんのこと、エンジンまでキレイに手入れしておきましょう。
オークションのトラブル
ユーカーパックのオークションで起こりやすいトラブルは以下の3つです。
トラブル① 安い価格で売ってしまう
私の判断ミスで希望額よりも低い金額で車を売ることになりました。
ユーカーパックのオークションにはこの値段までは売らないという「売り切り価格」というものが設定できるのですが、多く入札が入った方が値上がりするのでは?と判断し、売り切り価格を希望よりも低く設定したのです。
すると、入札自体は多く入りましたが価格が伸びず、相場よりも安い値段で売ることになったのです。
売り切り価格以上の入札が入るとキャンセルできないので、売りたくなかったですが売りに出しました。
30代男性の評判・体験談
トラブル回避方法
- 「これ以上の価格でなければ売りたくない」という希望があれば、その価格以上で売り切り価格を設定しましょう。
- 入札数を増やしたいからと売り切り価格を下げすぎるのはやめましょう。
トラブル② 自動車税の滞納で売れない
5月に車を売ることになり、ユーカーパックを利用しました。
オークションを進めていくと満足のいく買取価格が付いたので、そのまま買い取ってもらうことに。
しかし、5月は自動車税の納付のタイミングだったようで、納税しなければ車が売れないとのこと。
慌てて自動車税を払い、事なきを得ましたが、かなり焦る出来事でした。
40代男性の評判・体験談
トラブル回避方法
自動車税の未納・滞納があると車を売ることができないので、無料査定で買取価格が期待できそうとわかった時点で自動車税納税証明書が手元にあるか確認しましょう。
トラブル③ 書類不足で違約金が発生
オークションで買取業者が決まると、ユーカーパックから必要書類の案内が届いた。
書類のことをすっかり忘れ用意せずにいると、提出日までに書類をそろえないと車の引き渡しができず、違約金が発生することがわかり、急いで書類をそろえた。
危うく違約金を払うことになるところだった。
60代男性の評判・体験談
トラブル回避方法
- 必要書類がそろっていないと車の引き渡しができないので、買取業者が決まった時点で必要書類をそろえましょう
- 必要書類はユーカーパックが知らせてくれるので、期日に余裕をもってそろえるようにしましょう
ユーカーパックはトラブルが少ない?
ここまでユーカーパックのトラブルについてまとめましたが、どんな買取業者にもトラブルというものは必ずあるものです。
そんな中で、ユーカーパックはトラブルを少なくするための仕組みがなされています。
ここからは、ユーカーパックがトラブルを少なくしているシステム的な部分について紹介していきます。
ユーカーパックとのみ電話
他の車一括査定サービスであれば、一括査定を申し込んだ瞬間に何十件という買取業者から電話がかかってきます。
一つの業者の電話が終わり、電話を切るとその瞬間に電話。
「電話が多すぎる。一括査定なんてやめておけばよかった」という口コミや評価はよく見かけますよね。
ユーカーパックは「ユーカーパックとのみ電話でやり取りをして車を売る」という形をとるので、大量すぎる電話に悩まされることがありません。
高い交渉スキルは不要
車一括査定の場合、大量の査定結果をもとに本命の買取業者と交渉をして買取価格を引き上げるというテクニックと会話力が必要になります。
そのため、交渉能力が低い方の場合、相場よりも安く買い取られてしまうというケースもあるようです。
ユーカーパックは買取業者同士がしのぎを削るオークションでの取引になるので、高い交渉スキルのない方でも買取価格を引き上げることができます。
手数料などのトラブル
車の売買に限らず、仲介会社が間に入ることにより、仲介料などの手数料を販売者側が支払うことがあります。
そのため、せっかく高く売れたと思っても、入金された金額は近所のディーラーに引き取ってもらった時と大差なしなんてことになることも。
ユーカーパックでは手数料・仲介料は全て無料となっているので、あとになって減額されることがありません。
未入金の心配がない
ユーカーパックでは買取業者からの入金がないというトラブルがありません。
なぜかというと、オークションが終了し書類の確認などの手続きが終わると、ユーカーパックから売り手に対して料金が支払われるからです。
常識的に考えれば振り込みを行わない買取業者などいないとは思いますが、ユーカーパックの仕組みは万が一のトラブルまで回避するものとなっています。
ユーカーパックのトラブル「一覧」
ユーカーパックのトラブルと回避方法を一覧にまとめると、以下のようになります。
トラブルの内容 | 解決方法 |
査定時間が延びることがある | 時間に余裕をもって査定日時を決める |
査定の予約を待つことがある | 早めに予約を取っておく |
綺麗な写真を載せたかった | 査定日前に掃除をしておく |
売り切り価格を下げすぎた | 売り切り価格で妥協しない |
自動車税を払っていなかった | 自動車税を早めに払っておく |
書類不足で違約金が発生する | 案内に従い早めに書類をそろえておく |